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過去を振り返らず、未来を見つめよ

「何事もつくづくと思い出すべきではない。」

(解説)
昔にあった嫌なこと、悪いことを思い出して落ち込んでいてもいいことはない。ひたすら落ち込むだけだ。また昔にあった楽しいことや良いことを思い出しても何にもならない。そして、あの時こうすればよかったとか後悔したところで始まらない。何をやっていても、絶対に後悔するのが人生だ。だから、その時に最善だと思ったことをしておけばいい。ただ、それでもやはり後悔すると思う。

もちろん過去を全く振り返らないというのも決して良いことではない。振り返りすぎがよくないと秀吉は言っているのだ。

過去は適度に思いだし、将来に良いイメージを持ち続ける。精一杯今を生きる。起業をして失敗したとしても、何度も挑戦すればいい。そしてその挑戦を阻害する要因は絶っておかなければならない。

[教訓]
〇昔のことに拘り過ぎるな。思い出してもいいことはない。未来を志向せよ。

この記事を書いた人
経営学博士。経営学は座学より実学をモットーに大学院在学時より、サラリーマンで修業。一部上場企業の財務、メガバンクでの不良債権処理、 上場支援、上場後の投資家向け広報、M&A、事業承継等を経験。 数千の経営者と身近に接することが多く、数多くの成功例や失敗例を見てきた。 一人でも多くの成功者を輩出することが自らの天職と考え、現在は独立し、起業家に対して、ファイナンスやマネジメントまわりのサポートを行っている。 起業家モチベーター。
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