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ビジネスは階段のごとく一歩一歩登れ

「一歩一歩、着実に積み重ねていけば、予想以上の結果が得られる。」

 

(解説)

ビジネスはすぐに結果が出ることはほとんどない。失敗、失敗、また失敗である。一度成功してもまた失敗。そんな繰り返しだ。

 

失敗をしても立ち直れないほどのダメージを受けなければ何度でも立ち上がれる。まさに七転び八起きである。その小さな失敗と、時々の小さな成功を積み重ねていけば、当初思っていたものよりも良い結果が得られる。

 

日本で一番長い階段は熊本県の釈迦院にある御坂遊歩道、石段は3,333段。ちなみに目的地の更に釈迦院まで1.1キロの徒歩。また、世界一の長い階段があるのは、スイスのシュピーツ近郊にあるニーゼン鉄道。その線路に沿って設置された石の階段がギネスで世界一の長さと認定され。その段数は11,674段。こういうのも一歩一歩登っていけば、不可能なことでもいつかは達成できる。そうは言っても世界一の階段はどう考えてもきつそうだが。

 

ビジネスにおいても、階段と同様に、一つ一つ問題をクリアしていけば、最初は不可能であった目標に達成することは可能だ。辛くても諦めないことが大切だ。

 

[教訓]

〇ビジネスは階段を上るが如く、一歩一歩目標に近づいていけ。不可能も可能にする。

 

 

この記事を書いた人
経営学博士。経営学は座学より実学をモットーに大学院在学時より、サラリーマンで修業。一部上場企業の財務、メガバンクでの不良債権処理、 上場支援、上場後の投資家向け広報、M&A、事業承継等を経験。 数千の経営者と身近に接することが多く、数多くの成功例や失敗例を見てきた。 一人でも多くの成功者を輩出することが自らの天職と考え、現在は独立し、起業家に対して、ファイナンスやマネジメントまわりのサポートを行っている。 起業家モチベーター。
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