「万事、見にゃわからん。」
(解説)
二つの意味がある。見ないものは信じられない。あるいはやってみなけりゃわからない。
見ないものは信じられない。組織においては、全部自分がやるわけではないから、特に現場の事がよくわからない。そんなときに、上司が何らかのアクションを起こさなければならない場合、現場にいた部下から、正確に情報を吸い上げなければならない。
正確に報告させるための技術が必要になってくる。そのためには、以下の事を的確に報告させるように心掛けると良いだろう。
全ての事は無理でも、レポートにまとめさせると良い。
その他、報告させるにあたっての組織としての心構えとして以下のことを要求してみよう。
一番難しいのは不都合なことを報告させることだ。後で問題が大きくなってからでは遅い。隠していたら、厳罰に処する必要はある。
[教訓]
〇5W3Hで的確に報告させよ。