「人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある。」
(解説)
ゴールを目指すにしても色々と方法はある。東京から大阪を目指すのでも、新幹線、夜行バス、飛行機、車、自転車等手段はいくらでもあるのだ。物事をやっていても、一度失敗してしまうと絶望感を持ってしまう人がいるが、ダメだと決めつけるのは時期尚早である。いくつかやってみることだ。お金が無くなったら、自転車移動だってある。大阪に友人でもいれば、駅に来てもらって、一度立て替えてもらったって良い。要するに大阪に行けばいいんだ。
ビジネスのゴールを設定したときに、百、千、万と考えられればいいが、そこまでの発想力はないし、それらを試してみて失敗が続くと、お金も続かなくなる。それは現実的にはそうなのだが、ここでの回数は、例えともいえる。
何回かで諦めたらそこで終わり。とにかくお金が続くまでできる限りやってみることだ。そして最短ルートを取ろうと思ってはいけない。回り道をしたところに画期的な解決策はある。まさに急がば回れというものだ。
起業家だって人生だって、回り道をした奴の方がはるかに味がある。
[教訓]
〇ゴールへの道はいくつかある。一度で諦めるな。
〇道は最短ルートを取るな、回り道をしたところに画期的な解決策がある。