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ゴールにたどり着くには複数の道がある

「人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある。」

 

(解説)

ゴールを目指すにしても色々と方法はある。東京から大阪を目指すのでも、新幹線、夜行バス、飛行機、車、自転車等手段はいくらでもあるのだ。物事をやっていても、一度失敗してしまうと絶望感を持ってしまう人がいるが、ダメだと決めつけるのは時期尚早である。いくつかやってみることだ。お金が無くなったら、自転車移動だってある。大阪に友人でもいれば、駅に来てもらって、一度立て替えてもらったって良い。要するに大阪に行けばいいんだ。

 

ビジネスのゴールを設定したときに、百、千、万と考えられればいいが、そこまでの発想力はないし、それらを試してみて失敗が続くと、お金も続かなくなる。それは現実的にはそうなのだが、ここでの回数は、例えともいえる。

 

何回かで諦めたらそこで終わり。とにかくお金が続くまでできる限りやってみることだ。そして最短ルートを取ろうと思ってはいけない。回り道をしたところに画期的な解決策はある。まさに急がば回れというものだ。

 

起業家だって人生だって、回り道をした奴の方がはるかに味がある。

 

[教訓]

〇ゴールへの道はいくつかある。一度で諦めるな。

〇道は最短ルートを取るな、回り道をしたところに画期的な解決策がある。

この記事を書いた人
経営学博士。経営学は座学より実学をモットーに大学院在学時より、サラリーマンで修業。一部上場企業の財務、メガバンクでの不良債権処理、 上場支援、上場後の投資家向け広報、M&A、事業承継等を経験。 数千の経営者と身近に接することが多く、数多くの成功例や失敗例を見てきた。 一人でも多くの成功者を輩出することが自らの天職と考え、現在は独立し、起業家に対して、ファイナンスやマネジメントまわりのサポートを行っている。 起業家モチベーター。
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